大変長らくお待たせしました。
8月24日、待望の2010年産の石けんが入荷しました。
天候不順で例年にない凶作だったパレスチナ西岸地区のオリーブ、アシーラ女性組合の皆さんは原料確保に苦労したということでした。そんな中、日本向けの生産に取り組んだ努力の成果である石けんが手元に届きました。
これまで在庫切れのため辛抱強くお待ちいただいた皆様、ありがとうございました。
これから以降皆様のご注文に応じることができます。
大変長らくお待たせしました。
8月24日、待望の2010年産の石けんが入荷しました。
天候不順で例年にない凶作だったパレスチナ西岸地区のオリーブ、アシーラ女性組合の皆さんは原料確保に苦労したということでした。そんな中、日本向けの生産に取り組んだ努力の成果である石けんが手元に届きました。
これまで在庫切れのため辛抱強くお待ちいただいた皆様、ありがとうございました。
これから以降皆様のご注文に応じることができます。
パレスチナは春真っ盛りの4月28日、大型ダンボールが26箱、アシーラ女性協同組合から運び出されて行きました。中身はオリーブ石鹸5千個。行き先はイスラエルのアシュドッド港。約一ヶ月かけて、最終目的地の東京に入港します。2005年に組合を立ち上げてから、アシーラにとって初めての正規輸出にやっとこぎつけることができました。
アシーラは、女性の経済自助を目的とする組合で、ベツレヘム地域に住む難民女性達によって作られました。パレスチナ名産のオリーブ・オイルを原料に、この地域伝統の釜だき製法で世界に通用する良質の石鹸を作るのを目標にしています。最初の一年は組織の基盤作り、資金繰り、石鹸のつくり方の習得、そして作業場の確保や製造道具を揃えるなど、下準備に走り回りました。2006年にそれまで試験的に作っていたオリーブ石鹸を製品化し、Pure Olive Oil Soap と名づけて本格的に販売を開始。現在、アシーラの石鹸はフェアトレード団体やパレスチナ支援グループなどを通じて、北米やヨーロッパ、アジアでは日本と香港で販売されています。
アシーラのこだわりは品質。従来、当地のオリーブ石鹸は食用にするきれいな部分をとった後のオイルの残りかすで作られてきました。アシーラでは高品質の石鹸を作るため、コストは多少かかっても最高品質の食用のオイルのみを農家から直接買い付けて使用しています。昔ながらの農法で作られ、手でひとつひとつ摘まれたオリーブからとれる本当に自然のオイル。それに人工添加物は一切使わず、水と水酸化ナトリウム(オイルを鹸化するための媒体)だけを加えて丹念に手作りでつくる石鹸です。お陰でリピーターも増え、着実に売り上げを伸ばしてくることができました。
パレスチナは一般に紛争や貧困など、ネガティブなイメージを持たれていると思います。美しい自然や、太陽の恵みをたっぷり受けたオリーブ、そして昔ながらの伝統技術など私達パレスチナ人の誇りを、アシーラの石鹸から日本の皆様にお伝えできれば、と願うばかりです。